講師のメッセージ
最近ではカスハラという言葉をよく聞くようになりました。幼保事業所で働く職員のみなさまが、カスタマーハラスメント(モンスターペアレント)によって精神的に疲弊し、日本のインフラである幼保事業が機能しなくなることは絶対に避けなければなりません。
私は、弁護士登録より10年以上が経過しました。この間、民事介入暴力及び業務妨害対策委員会に所属させていただき、カスタマーハラスメントを含む不当要求対応を数多く経験させていただきました。
不当要求を受けている際は、不当要求対応に頭がいっぱいで不当要求を受けていることに気づかない人も多くおられます。このような事態を避けるためにも、事前に不当要求への対応を準備しておくことが重要です。
私が経験したことをセミナーの場でお伝えし、1人でも多くの幼保事業所の職員の方の精神的負担を軽減し、日本のインフラである幼保事業所を支えたいと考えております。
01 | 研修講師実績
主な研修講師実績
- 不当要求防止責任者講習講師
- 大阪府不当要求排除対策研修会講師
- 大阪法務局えせ同和講演会
- 豊中市コンプライアンス研修講師
- 大阪府警察学校での「暴力団と民事訴訟」講師
- 顧問先社内研修「SNSトラブル対応セミナー」講師
等
02 | 研修を行うことで実現したいこと
不当要求への対応には様々な方法が考えられます。相手のあることなので、これをしておけば大丈夫という方法はありません。
もっとも、不当要求に対する基本的な対応というものは存在します。そのようなテクニカルな部分を私の経験も交えて説明させていただき、幼保事業者のみなさんの不当要求対応への理解を深めていただきたいと考えております。
その上で、私の研修を受けたみなさまが、自ら気づき、考え、実践することができるような研修にしたいと考えております。
03 | 研修を行う上で大事にしていること
研修ですので、参加いただいた幼保事業者のみなさんに有意義な情報を提供することはもちろんですが、生粋の大阪人ですので、参加いただいたみなさんに笑っていただける、そんな楽しい研修にしたいと考えております。
参加いただいた幼保事業者のみなさんと一体となって楽しめるように、質問等も交えて、双方向でコミュニケーションを取り、楽しい研修にしたいと思います。
著書
- ぎょうせい「事例解説 教育対象暴力ー教育現場でのクレーム対応ー」