TRAINING THEME 研修テーマ紹介

弁護士法人かなめの「かなめ研修講師サービス」でお受けしている研修テーマについて詳しくご紹介します。

01

モンスターペアレント対応研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • モンスターペアレントの実態を理解する
  • モンスターペアレントへの対応方法を知り、実践する
  • モンスターペアレントへの対応は幼保事業者全体で取り組む問題であると理解する

研修の概要&特徴

1. モンスターペアレントの実態がわかる

日々現場で園児や保護者への対応をされている職員の方の中には、理不尽なクレームを受けながらも、それが当たり前になり、問題視することができないまま、ハラスメント行為を受け続けてしまう方がいます。その結果、心身共に疲労し、離職や精神疾患の発症に繋がるケースも多々見られます。

このような事態を防ぐためには、職員1人1人がモンスターペアレントの事例を知り、その実態を知ることが重要です。この研修では、弁護士法人かなめが実際に相談を受けた事例を含めた、モンスターペアレントの具体例を紹介しながら、モンスターペアレントの実態について解説します。

2. モンスターペアレントが発生する原因を知ることで実効性のある対応ができるようになる

保護者がモンスターペアレント化する原因は様々であり、その原因を突き詰めることで、実効性のある対応が可能となります。この研修では、保護者がモンスターペアレント化する様々な原因について解説した上、原因ごとの実効性のある対処方法について解説します。

3. モンスターペアレント化を未然に防ぐ方策をとることができるようになる

保護者がモンスターペアレント化する事案の中には、幼保事業者において防ぎようのないものもあれば、事前の対策や初期対応によって、発生そのものを防いだり、最低限に抑えることができるものもあります。

弁護士法人かなめでは、例えば、契約書の文言、契約時に渡すリーフレット、ホームページへの指針の公表などの様々な工夫により、保護者がモンスターペアレント化しそうな事案への初期対応など、具体的な方策について解説や提案をします。

研修プログラムの例

モンスターペアレント問題に対しては、園が組織一丸となって毅然とした態度を、取ることが重要です。その場しのぎの対応や、辻褄の合わない対応をしていると、相手に対して攻撃の糸口をさらに与えてしまうことになります。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
モンスターペアレントの見分け方 120分(2時間)
モンスターペアレント問題が起きる原因
モンスターペアレントの具体的な事例
モンスターペアレントへの正しい対処方法
  • 初動対応の重要性(最初から相手をモンスターペアレントと決めつけない)
  • 想定問答集の実践で現場対応力を強化しよう
  • 組織体制の構築方法を知ろう
02

各種ハラスメント研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • ハラスメントの種類や実態について理解する
  • ハラスメントの発生時の具体的な対応方法や、対応をしないことによる責任について理解する
  • ハラスメントを防止するための職場作りについて理解する

研修の概要&特徴

1. 具体的なハラスメントの事例や実態を学べる

ハラスメントは、パワハラ、セクハラ、マタハラなどの典型的なものであっても、何がハラスメントになるのかについて、明確なイメージを持てない方も多いのではないかと思います。例えばパワハラは,実際には適切な業務指導であるにもかかわらず、「パワハラですよ!」と指摘されることで指導を躊躇してしまうようになるなど、運営に支障を来してしまう事態も発生し得ます。

弁護士法人かなめでは、ハラスメントの具体的な事例を基に、その種類や実態などについて解説します。

2. ハラスメント発生時の具体的な対応方法を学べる

実際にハラスメントが発生した際、これを放置したり、初期対応を誤ることで、被害を受けた職員から法的責任を追及されることがあります。

弁護士法人かなめでは、ハラスメントを無視してはいけない理由や、初期対応の重要性、そしてその具体的で実践的な対応方法をについて解説します。

3. ハラスメントを防止するための具体的な方策を事例を通して学べる

ハラスメントが横行する現場では、他にも様々な問題が発生していることが多く、職場環境の抜本的な対策が必要な場合もあります。まずは、ハラスメントを防止する、または早期に発見するような仕組み作りが重要です。

弁護士法人かなめでは、ハラスメントを防止するための具体的な方策を、具体的な事例を基に解説し、提案します。

研修プログラムの例

幼稚園・保育園・認定こども園など幼保の現場は職員同士の距離が近いことから、様々なハラスメントの問題が発生しがちです。パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、マタニティハラスメントなど、これらを放置すれば職員の意欲の低下や離職にも繋がります。最悪のケースでは、職員が大量離職し、園運営が不可能になる事態に発展することもあります。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
各種ハラスメントの意義や具体的な事例紹介 120分(2時間)
ハラスメントが発生する原因
ハラスメントを放置するとどうなるか?
ハラスメントへ正しい対処方法
ハラスメントを防止するための対処方法
逆パワハラへの対処方法(パワーハラスメント)
03

不適切保育・不祥事対応に関する研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • 不適切保育・虐待等の具体的な事例を理解する
  • 不適切保育・虐待等の不祥事発生時の対応方法を理解する
  • 不適切保育・虐待を防止するための方策について理解する

研修の概要&特徴

1. 不適切保育・虐待等を具体的な事例から学べる

昨今、不適切保育や虐待の話題がメディアを騒がせており、「適切な保育・不適切な保育・虐待の線引きが良く分からない」と悩まれている幼保事業者の方も多いのではないかと思います。このような状況の中では、幼保事業者は自信を持って保育の提供ができません。

弁護士法人かなめでは、不適切保育・虐待等について具体的な事例を紹介し、どのような行為が不適切保育・虐待等と評価されるかについて法的な視点を交えながら解説します。

2. 不適切保育・虐待等の不祥事発生時の対応方法を学べる

不適切保育・虐待等の不祥事が発生すると、園は一気に有事の状況となり、園児、当該園児の保護者、他の園児や保護者、マスコミ、警察、行政機関など、様々な関係者への対応が必要となります。この初期対応を誤ったり、後手に回ることで、事態が紛糾したり、様々な風評被害に発展することもあります。保護者説明会、Youtuberの突然の訪問など、対応すべきことは山積みです。

弁護士法人かなめでは、具体的な事例を通じて、不祥事が発生した場合の関係各所への対応方法について解説します。

3. 不適切保育・虐待を防止するための方策を学べる

不適切保育・虐待の原因は、職員個人の性格や資質だけでなく、指導不足に起因する知識不足、過重労働、職員同士の信頼関係の欠如などの職場環境である場合も多いです。このような状況を取り除くことが、不適切保育・虐待を防止するための1番の近道です。

弁護士法人かなめでは、不適切保育・虐待が発生する原因や、これを防止するための方法について、園に帰ってすぐに実践できる方策などを解説します。

研修プログラムの例

昨今、園内で不適切な保育が行われていたという事案が全国各地で頻発しています。「適切な保育・不適切な保育・虐待の線引きが良く分からない」という状況の中では、園は自信を持って保育の提供ができず、職員・保護者・園児は安心できません。また、不適切保育・虐待等の不祥事が発生した時に園はどのように対応するかも訓練しておくことが重要です。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
不適切保育と虐待の具体的な事例紹介 120分(2時間)
保育方針・園の理念に基づく保育の実施の重要性
不適切保育を放置するとどうなるのか?
不適切保育・虐待等の不祥事発生時の対応方法
初動ミスが人命に関わる 〜自殺裁判事例から学ぶ
不祥事に関わった職員への対処法
保護者説明会の実施の当否
行政対応のポイント
マスコミ対応のポイント
04

保育事故に関する研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • 保育事故発生時の具体的な対応方法を理解する
  • 保育事故が発生する原因について理解する
  • 保育事故を防止するための方策について理解する

研修の概要&特徴

1. 保育事故が発生した際の具体的な対応方法を学べる

保育事故が発生すると、園は一気に有事の状況となり、園児、当該園児の保護者、他の園児や保護者、マスコミ、警察、行政機関など、様々な関係者への対応が必要となります。この初期対応を誤ったり、後手に回ることで、事態が紛糾したり、様々な風評被害に発展することもあります。

弁護士法人かなめでは、具体的な事例を通じて、保育事故が発生した場合の関係各所への対応方法について解説します。

2. 保育事故が発生する原因を具体的な事例を通して学べる

保育事故が発生する原因は様々であり、この原因をしっかりと分析しなければ、保育事故の防止にはつながりません。

弁護士法人かなめでは、保育事故の発生原因にどのようなものがあるかを解説した上で、実際に園の中で保育事故の発生原因を分析する場合の分析方法を、具体的な事例をもとに解説します。

3. 保育事故を防止する方法を学べる

保育事故が発生したり、ヒヤリハット事案が発生した後、これらの事案を事故防止にどう活かすかは非常に重要です。大きな事故につながり得る事案が発生していたにもかかわらず、これを放置した結果、実際に事故が発生してしまえば、幼保事業所は責任を免れ得ません。

弁護士法人かなめでは、一般的な保育事故の防止の方法の他、具体的な事案から導き出す保育事故の防止方法について解説します。

研修プログラムの例

保育事故は、園運営において避けることが出来ない事態の1つでもあります。多くの事故は、小さな怪我で済むことが多いですが、ヒヤリハットが不幸にも重なると重大事故、時には死亡事故にも繋がりかねません。どのような事故であっても、軽視せず、真摯に向き合って対応することが安全・安心な園運営には必要不可欠です。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
保育事故の具体的な事例 120分(2時間)
保育事故が発生する原因
保育事故が発生した場合の園の義務や責任
保育事故発生時の保護者対応
保育事故発生時の関係各所への対応
保育事故を防止するための対処方法
保護者説明会の実施の当否
行政対応のポイント
マスコミ対応のポイント
05

個人情報保護に関する研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • 個人情報保護法の概要を理解する
  • 日々の運営の中で、個人情報保護が関わる場面について理解する
  • 個人情報保護のための具体的な方策について理解する

研修の概要&特徴

1. 個人情報保護法の内容について概括的に学べる

個人情報保護、という言葉はよく聞くもののその内容を具体的に理解している方は少ないのではないかと思います。弁護士法人かなめでは、個人情報保護法の基礎知識を、具体例を交えてわかりやすく解説します。

2. 日々の業務と個人情報保護が関係する場面を、具体的な状況と共に学べる

幼保事業の中では、園児や保護者の情報を、様々な場面で用いることがあり、その都度、利用において同意が必要か必要でないかについて、個別具体的な検討が求められています。

弁護士法人かなめでは、幼保事業所の日々の業務の中で、どのような場面で個人情報保護法が問題となるかについて、具体的な状況を例に挙げながらわかりやすく説明します。

3. 具体的な個人情報保護のための方策について学ぶことができる

個人情報の保護が必要な場面において、それを契約書や重要事項説明書に記載するか、個人情報利用についての同意書を取るか、その際の内容をどうするかなど、頭を悩ませる場面は多いのではないかと思います。

弁護士法人かなめでは、個人情報の利用等について、具体的にはどのような同意を取ればよいのか、その際の内容をどうするかなど、具体的な文言や書式を紹介しながら、わかりやすく説明します。

研修プログラムの例

幼保事業者では、園児やその家族の他、雇用する職員などの多くの個人情報を扱っています。その取り扱い方法を誤ると、保護者などから損害賠償請求を受けたり、園の信用をなくすこともあります。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
個人情報保護法の概要 120分(2時間)
「個人情報」とは?
要配慮個人情報とは?
個人情報の管理の方法
個人情報を漏洩すると何が起こるか?
園で起こりがちな個人情報漏洩の具体例
連絡帳アプリと個人情報管理の関係性
個人情報同意書の作成方法
06

各種ヒヤリハット研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • 「ヒヤリハットとは何か?」について理解する
  • 「ヒヤリハット」を研究することの意義について理解する
  • 「ヒヤリハット」の具体的な分析方法について理解する

研修の概要&特徴

1. 「ヒヤリハットとは何か?」について、具体的な事例とともに学べる

「ヒヤリハット」事案を記録している幼保事業者は多いかと思いますが、実際に、どのような事案を記録すればいいのかについて、理解せずに作成をしている方も多いのではないでしょうか。

弁護士法人かなめでは、「ヒヤリハット」の意義や、実際にどのような事案が「ヒヤリハット」事案とされるかについて詳しく解説します。

2. 「ヒヤリハット」を研究することの意義や、「ヒヤリハット」事案と事故の関係について学べる

「ヒヤリハット」事案を記録している幼保事業者の中でも、作成後、その記録を見直さなかったり、そもそも限られたケースでしか作成しない場合も多いのではないかと思います。「ヒヤリハット」事案は問題の卵であり、これを研究することは、保育事故はもちろん、不適切保育や虐待の防止に深く関わるものであって、非常に有意義です。

弁護士法人かなめでは、「ヒヤリハット」事案を研究することの意義を、保育事故、不適切保育、虐待等との関係を通じて詳しく解説します。

3. 具体的な「ヒヤリハット」事案の分析方法について学べる

「ヒヤリハット」事案を集めても、これをどう利用すればいいかわからず、結局放置してしまっている幼保事業者も多いのではないかと思います。「ヒヤリハット」事案は、それ単体では必ずしも事故等の抑止には繋がりませんが、例えば、同じ場所や同じ時間帯、同じ園児や職員に関して、複数の「ヒヤリハット」事案が発生していたとすれば、それは事故等の原因の種がそこにあることを意味します。

弁護士法人かなめでは、集めた「ヒヤリハット」事案を、具体的にどのように分析していくことで、事故等の防止に繋げられるかについて、詳しく解説します。

研修プログラムの例

ヒヤリハット事案は、事故には至らなかったものの、ヒヤッとしたりハッとした事案のことを言い、これを研究することで、実際の事故に至る前にさまざまな対策を練ることができます。また、不適切保育・虐待の問題を未然に防止することにも繋がります。逆に、ヒヤリハット事案を放置することで、取り返しのつかない事故・不祥事に結びつくこともあります。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
ヒヤリハット事案の意義と具体例 120分(2時間)
ハインリッヒの法則
ヒヤリハット事案を研究することの意義
ヒヤリハット報告書の作成方法
ヒヤリハット事案を放置するとどうなるか?
07

メンタルヘルスに関する研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

  • 職員にメンタルヘルス不調が発生する原因について理解する
  • 職員にメンタルヘルス不調が発生した際の具体的な対応方法について理解する
  • 職員にメンタルヘルス不調がは発生した際に発生し得る法的問題について理解する

研修の概要&特徴

1. 職員にメンタルヘルス不調が発生する原因について、様々な角度から学べる

職員のメンタルヘルス不調の原因には、仕事とは関係のないプライベートな原因もあれば、業務に関連した原因もあり、これらが複合的な原因となっている場合もあります。まずは、何が原因でメンタルヘルス不調が発生するのかを知ることが、その後の全ての対応の前提となります。

弁護士法人かなめでは、職員にメンタルヘルス不調が発生する原因を、具体的かつ多角的に解説します。

2. 職員にメンタルヘルス不調が発生した場合の対応方法について、具体的な事例をもとに学べる

職員にメンタルヘルス不調が発生した場合、その原因によって、法人がとるべき対応は大きく変わります。この対応を誤まれば、紛争の発生等も予想されるところであり、初期対応の重要性が疑いようがありません。

弁護士法人かなめでは、職員にメンタルヘルス不調が発生した際の初期対応やその後の対応の流れについて、具体的な事例をもとに場合わけしながら詳しく解説します。

3. 職員にメンタルヘルス不調が発生した場合、法人が問われ得る責任について具体的に学べる

職員にメンタルヘルス不調が発生した場合には、その原因、その後の手続の選択や進め方によって、様々な責任が発生し得ます。これらの責任を認識しておくことで、事前の対応の準備も可能となります。

弁護士法人かなめでは、職員にメンタルヘルス不調が発生してから、その後の対応の流れの中で、職員からどのような責任追及を受け得るかを具体的な事例と共に解説します。

研修プログラムの例

近年、メンタルヘルス不調に悩む職員は増加し、これに伴う事業所の悩みも増えています。そこで、以下のような研修を実施します。

研修内容 所要時間
メンタルヘルス不調が発生する原因 120分(2時間)
メンタルヘルス不調を放置すると何が起きるか?
職員のメンタルヘルス不調により発生する諸問題
メンタルヘルス不調に伴う休職手続
メンタルヘルス不調と労働災害認定
私傷病と業務に起因する傷病の違い
メンタルヘルス不調が問題となった具体例
08

課題に応じたオリジナル研修

この研修テーマを受講していただいた際の目的や狙い

これまでご紹介してきた各研修テーマ以外にも、ご依頼者様の課題やニーズに合わせたさまざまなオリジナル研修を実施しています。研修の実施方法、テーマを含め、まずはご相談ください。

オリジナル研修に関するよくあるご要望の一例

  • 研修時間を長くして、複数テーマを取り上げたい
  • 各テーマを横断するような内容の研修をしてほしい
  • 各テーマの中の、さらに特定の分野にフォーカスを当てた研修をしてほしい
  • ケーススタディをメインの研修をしてほしい

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